当院で歩き方の改善をされた方から、「先生!このあいだ道路がつるつるで怖かったんですけど、先生に教わった歩き方で歩くと、みんながつるつる滑ってるのに、わたしはあんまり滑らなくて、こわくなく歩くことができました。不思議でした!!」と、嬉しい感想をいただきました。
そうなんです。膝や股関節に良いだけではなく、当院で提供している歩き方は、つるつる道路にも強い、まさしく冬の北海道にうってつけの歩き方なんです。
そもそも、道路で滑りやすい人の共通点として、足の使い方が、「地面をけり出して歩いてしまっている」という点があります。蹴る時に、道路がつるつるだと、普段より摩擦がなくて、本当なら蹴って進めるはずだった勢いの分、足がつるつるっと抜けて滑ってしまうのです。結果、若いうちなら、滑ってもなんとか転ばずにこらえられたものが、筋力や瞬発力が落ちてくると、そのまま転んでしまい、膝や股関節への衝撃も強いですし、骨密度が低くなっている場合だと骨折してしまったり、本当に冬道で滑るのは怖いです。。。
わたしも、つるつるの道で歩き方の研究を先日してきまして、世間でよく言われている、大またで歩いて、後ろ足でしっかり地面をけりなさい、という歩き方でしたら、滑って滑って怖かったです。それでいて、小またで歩けば解決するかという単純な問題でもなく、それでも滑りました。当院の歩き方は、地面を蹴ることがないため、よっぽどピッカピカの氷の所じゃなければ、普段通りに歩いても足をとられる心配もなく、サクサク歩くことができました。「おー!!冬道にぴったり!これはいい!」と、再認識です。
一度覚えると、ずーっと使えますので、膝や股関節が痛い人だけではなく、ぜひ北国で暮らすみなさんにマスターしていただきたいです!
少しコツが必要なので、当院でも何回かに分けて指導していますが、最初はぎこちなくてもみなさんきちんと上達していきますので、ぜひお話を聞きに来てくださいね!
冬をいっしょに元気に乗り越えましょう~!!!
ご連絡お待ちしています!