変形性膝関節症で、手術しか痛みをとる方法はありません、と整形外科で言われて、六年前に手術を受けた70代の女性のお話です
リハビリも長いあいだ一生懸命に通って、手術の前よりは痛くなくなったけど、長く歩いたりすると、また痛みが出てしまって。
そのうちに手術してない方の膝まで痛くなってきて、病院で、こっちも変形性膝関節症になってるから、とまた手術を提案されて・・・。
どうするか迷っていて、できれば手術はしたくなくて・・・というご相談でした。
たしかに、変形も強いようで、歩く姿も、跛行してしまっているし、背中も丸まって、「腰痛も出ています、背中も重苦しいです」ということでした。
娘さんの旦那様が、うちで膝が良くなってマラソンも出来るようになったため、ご紹介で来院されました。
変形性膝関節症と病院で診断されて、お悩みの方は多く、当院もたくさんの方にご利用いただいています。
共通して言えるのは、変形性膝関節症に、いきなりなってしまうのではなく、様々な要因の積み重ねが続くことで、変形や痛みが出るという現象が起こっている、ということです。
年齢のせいではなく、長い間、間違った体の使い方をしてきていますよー、ということですね。
歩き方や靴の選び方、疲れたときのケアの仕方、他にも色々あります。そのあたりは、施術の時に、お体を実際にみさせていただきながら、アドバイスさせていただいております!
膝だけを良くしようと思っても、元からの間違った使い方を同時に改善していかないことには、痛みがとれなかったり、再発したり、今回の方のように、別の部位も痛みはじめていってしまいます。
その反対に、膝を手術とかで良くしなくても、体の使い方が良くなれば、自然と膝も良くなっていくことも多いのです。
今回のかたは、リハビリをがんばられていたおかげで、筋力はしっかりあったので、膝の痛みは、変形の強さのわりに、早めに楽になってくださいました。6回目くらいの時に、今回の地震がありましたが、「エレベーターが使えなかったから、階段で三階から登り降りしないといけなかったけど、前なら休み休み一歩ずつしか痛くて降りられなかったのに、ゆっくりだけど休まずに降りられました!痛くありませんでした」と、嬉しそうに報告していただけました!
やったー!と、思わず一緒になって喜んじゃいました(笑)
娘さんも、「あのままだったら、介護の日も早いかなって心配だったけど、どんどん元気になってくれてよかった!」と喜んでくださってるそうです。
膝の痛みが悪化すると、歩けなくなっていってしまいますもんね。
「孫もまだ小さいから、子供の世話にはまだまだなりたくないので、もっと良くしていきたいです!」と、前向きな姿勢もすごくプラスになっていると思います!!
全く歩けなくなってしまってからだと、筋力もかなり低下してしまって、改善までもっと時間がかかってしまうようになりますので、お困りのかたに、痛みが何日か様子を見ても治らなかったら「早くアルケールさんでみてもらおう!」とご予約をいれてもらえるようになりたいです。
たくさんの方にこれからも知っていっていただけるよう、活動していきます!
「ブログに書いてください、読むの楽しみです!」と言っていただけたので、張り切って書いちゃいました!また次回も楽しみにお待ちしていますね!
お困りの方、どんなことでもご相談くださいね
痛みなく「歩く」ことの専門家のわたしが、全力でサポートさせていただきます
札幌市豊平区平岸駅すぐ アルケール整体院の水野でした